カウントアップ1000点の出し方

コラム

ダーツをそこそこやっている人とダーツの猛者の違いのひとつにカウントアップの最高点というがあるかと思います。

カウントアップの開始時に表示される自分のハイスコア

ダーツが上手くなるにつれカウントアップの最高点も600から700に、700から800に伸びていきます。

そして、そこにデカデカと1000と刻むのは多くのダーツプレイヤーの憧れではないでしょうか?

横で練習してる人が1000点を超えていたら間違いなく意識しますよね笑

本記事ではそんな1000点について達成の目安やどれぐらいのレーティングから挑戦できるか等を解説します。

1000点に必要なブル数

まずは1000点を出すのに必要なブル数を覚えておきましょう。

1000点を出すにはカウントアップで投げる24本のうちブルに20本以上入れる必要があります。

また、ブル19本でも残りの5本で50点を取れば1000点に到達します。

ただし、ブル19本の場合はキャッチに依存しますので基本的にはブル20本と覚えておくと良いでしょう。

一応、ブル18本でも6本で100点取れば1000点だせますが、その場合はキャッチの殆どが20や19等の高得点のナンバーに入っておく必要があり、現実的ではないでしょう。

ブル19本の1000点は大体1000~1020点程度

ブル20本の1000点は大体1050点前後となります。

胸を張って1000点プレイヤーと名乗る為にも是非ともブル20本の1050点前後を目指しましょう。

アワードについて

多くの場合は「ハットトリック4回、ロートン4回」または「ハットトリック3回、ロートン5回」で1000点達成となります。

基本的にワンブルは許されません。

ワンブルを出すとその分ハットトリックを1回多く出す必要があります。

ハットトリックを5回出したとしても残りがワンブルなら達成できないです。

ほぼほぼミスが許されないので最初から最後まで集中して投げる必要があります。

フライト別 1000点達成確率

筆者が初めて1000点を出したのはAフライト(Rt.10~11)ぐらいの時だったと思います。

世の中にはBBフライトで出してる人もいればAAフライトになってからようやく出したという人いるかと思います。

ここでは各フライト別のブル率から1000点達成確率を記載します。

自身のレーティングによっては1000点を出すのは天文学的数字になる人もいるかと思いますが、絶望しないでください。

上手くなれば必然的に確率もあがります。

尚、レーティングはダーツライブ社のものを参照します。

確率的にはBBぐらいから出ないことも無いことも無いぐらいでしょうか。

筆者は確率の計算が苦手なのでプログラムで各フライトで100万回ほどカウントアップをさせてみたのですがRt.6以下だと何回やっても1000点が出なかったので測定不能とさせていただきます。

もし身近にRt.6以下で1000点出している人がいたら、それはとんでもない確率で出したことになるのでまさに神に愛された人と言えるでしょう。

現実的狙うならRt.12ぐらいの腕前は必要ですね。

1000点実演

筆者が実際に1000点を出してどのようなことを考えながら投げているかを解説します。
下記動画の3分~が実演になりますのでそちらからどうぞ。

最後に

筆者はAフライトになったぐらいの頃に1000点を出した過ぎて狂ったようにカウントアップをしてました。

数えきれないぐらいの1000点トライを逃し続けて、ようやく1000点を出した時は嬉しかったですね。

この記事を見ている方で1000点をまだ出したことがない方へ

これから何回も1000点トライのチャンスは訪れます。

失敗しても折れずに頑張ってください。

上手くなると1日の練習でトライ出来る回数もどんどん増えてきますので必ず1000点は出ます。

ただ、最初の数ラウンドでノーブルやワンブルを連発したからと言ってやり直しをするのはおすすめしません。

1000点を出すには8ラウンド集中して投げ切るという技術が必要です。

やり直しばかりしてるといざというときに集中力が持ちません。

上手くいかないときは目標を下方修正して「最低でも700点には乗せるぞ」といった意識で8ラウンド投げるようにしましょう。

コメント